Month: January 2020

4Dproの通訳をさせていただきました。

1/25〜29まで、5日間、ドイツ生まれのバンジーフィットネスプログラム4Dproの開発者ガラヴィ氏が来日され、通訳としてお手伝いをさせていただきました。 4Dproはバンジー(弾力性のあるケーブル)を使ったトレーニングで、負荷をコントロールした中で多様性のある動きを可能とするツールです。身体は、様々な状況の中で身体を動かす経験をすることで、新しい使い方を身につけていきます。それは、赤ちゃんや子どもが興味に惹かれて自然と身体を動かすうちにいろんな動きを学んでいくことと似ています。しかし、大人になるにつれ、一定のパターンの中で動くことが増え、新しい動きを探求することが減ってしまいます。同じパターンの中だけで動いていると、神経系はお休みをしてしまい、持っている可能性自体も狭めてしまいます。そしてパターンに外れたことや予期せぬことが起こって対応しきれなくなった時、怪我が起こってしまいます。 スポーツ選手で限界まで追い込んでプレイをしているような方だけでなく、一般の人であっても怪我は起こってしまいます。例えば、雨が降ったあとに地面が濡れていて予想外に足元が滑ってしまった。そんな時でも反射的に体勢を立て直すことができれば怪我をしないですむでしょう。「危ないっ!」と思った時に手もつけなくて、上腕骨や大腿骨を骨折してしまったという話もあります。反射神経が鈍くなってしまうのは、反射的に動く機会が減ってしまっているからかもしれません。適応力を安全な環境で磨くことができる4Dproというツール、ユニークで面白いです。 皆さんも近くに導入されているスタジオがあれば、体験してみてくださいね。

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